03 / 寺田 咲妃

長所を伸ばして互いに支え合う。スタッフの可能性を大切にする職場で働くということ

プロフィール

製造部 正社員(2019年入社)
寺田 咲妃 
Terada Saki    

高等養護学校卒業の在学時から実習を通じて黙々と作業ができる製造業での就職を目指し、新卒で株式会社北海道きょうりんへ入社。集中力が高く担当した作業を安心して任される「若手のホープ」として同僚の信頼を得ている。

仕事紹介&働くことへの想い

実習で自分に合う仕事を探し、製造の仕事へ。集中できる環境で黙々と仕事に打ち込む。

高校では就職に向けた準備の時に、座学だけでなく企業訪問の実習がありました。様々な分野の仕事を知って、自分に合う仕事が何かを考えたとき、接客業はあまり得意ではないと感じたこともあり、工場系で働き先を探して北海道きょうりんに決めたんです。通勤には送迎バスを利用しています。


家を朝7時5分頃に出発して、7時15分には会社に着きます。準備をして、8時に始業の合図のチャイムが鳴ったら2時間作業をし、10時に小休憩、12時にお昼休憩、15時に小休憩をはさんで17時に仕事が終わります。約2時間ごとに休憩があるぶん仕事に集中できますし、一日があっという間に過ぎるんです。新しい作業を覚える時は大変なこともありますが、いつも先輩から丁寧にアドバイスをいただいています。効率よく良い品物ができるように、たとえ分からないところがあっても何度でも教えてもらえて助かります。

生たらこの加工にはいくつも工程があって、それぞれの持ち場で仕事をするんです。私は入社からずっと、塩漬けが終わった生たらこの異物混入の確認と除去の仕事を担当しています。今ではベトナムからの実習生や、アルバイトの方など後輩も入ってきました。私が作業内容を教えることもあるんです。

たらこの旬の時期は、残業や休日出勤をする日もありますが、最近は遅くても17時半ぐらいには仕事が終わります。休日出勤の後は振替の休みも取れますし、そのためにも頑張って働いています。就職前は大変な仕事かもしれないと思っていましたが、工場の仕事が私に合っていて楽しく取り組めています。

職場の和やかな雰囲気は働くモチベーションに。前日まで相談できる有給休暇制度でプライベートも充実。


仕事中は私語厳禁で、集中して仕事をしていますが、その分、小休憩やお昼休みに同僚とおしゃべりをします。人間関係もよくて仲が良いので、良い息抜きになります。仕事中にだらだらおしゃべりすることはないので、メリハリがあって良いなと思っています。それから、とても助かっているのが有給休暇の取りやすさです。事前に申請すれば2〜3日の連休も希望の日に取れます。急用の時も前日までに申請を出せば柔軟に対応してもらえるんですよ。毎日の仕事は忙しくて大変な時もありますが、休みを利用してリフレッシュすることもでき、充実した日々です。


工場の仕事に興味をもっている方へ、伝えたいこと。

北海道きょうりんの良いところは、スタッフ一人ひとりの得意なことを伸ばして苦手なところは皆で助け合って協力し合う、仲間を大切にする風土や団結力ではないかな、と思います。生のたらこは新鮮なうちにスピーディーに、良い状態に仕上げてお客様のもとへ出荷することが求められます。
たらこの加工といっても、私自身も最初はどんな仕事なのかイメージがわかなかったのですが、実際に仕事を始めてみると結構色々な作業をさせてもらって、最初は覚えるのに時間がかかりました。でも、「こうしたらやりやすいよ」と先輩が丁寧に教えてくれて覚えられたので大丈夫です!どの仕事が欠けても品物ができなくて、今ではメインの異物除去の仕事以外も時々手伝っています。

地元で就職先を探している方、水産加工業に関心のある方、手先を使う仕事をしたい方や、目の前のことに集中して進めていくような仕事をしてみたい方にはぜひおすすめしたいです。もし「北海道きょうりん」で一緒に働くことになったら、社員の皆さん、先輩は皆さん優しいですし、経験のあるスタッフがサポートしますので、未経験の方も安心して入社してほしいと思います。

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